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melとChobiの玉手箱

今日のたわごと

京都スクーリング(ついでに観光)−2007.08.13〜2007.08.17−

2007.08.13〜08.15 ゼミ5:イラストレーション表現

13日から15日までの3日間は「ゼミ5:イラストレーション表現」というスクーリングに参加してました。「るるぶっく」という実際のガイドブックのレイアウト仕様を使って、京都・大阪・名古屋・神戸・横浜の中から自分の選んだ都市の表紙イラストを描くスクーリングです。私は一番身近な横浜を選びました。

スケジュールは、
1日目:講義/ラフスケッチ
2日目:午前中:ラフスケッチ 午後:描き始め
3日目:仕上げ・講評
という感じで進んで行きました。

いや〜今回は参りました・・(~~;; シラバスは事前に何回も繰り返し読んでいたんですが、てーっきり「自分の好きな都市を選んで」描くとばっかり思ってました・・。だから地元横須賀にしようと思っていろいろ資料集めて行ったのに、1日目朝、教室に入って配られたプリントを読んでちょ〜〜ビックリ! なーんも用意してないからど〜しよ〜とあせったけど、他にも同じ読み違いをした方がいたのでとりあえず、講義が終わったてから図書館へ。でも結局ガイドブックらしきものはなく、近所の本屋へガイドブック買いに行ってなんとか事なきを得ました・・。あとでシラバスを読み返したら、なーるほど・・、私の読み違いだな〜と思いましたが、うーむ・・、紛らわしい書き方なのでカンチガイする人はこれからも出てくると思ってスクーリング修了後のアンケートにはその旨を書いておきました・・。

それはさておき、今回のスクーリングはむちゃくちゃ時間的に余裕があるめずらしいスクーリングでした。講義もそんなになく、いきなり「さあ描きましょう」的なカンジだったな〜・・。まず実際ガイドブックのレイアウト指定(会社のロゴとか、表題とか) が入った紙でラフスケッチを描きます。ターゲットは「20代の女性」で、初めてその都市を訪れる人をねらいとするガイドブックなので、その都市の王道をいくようなモチーフを選ぶ(大阪なら大阪城、京都なら清水寺みたいな・・)というコンセプトでした。

ラフスケッチはこんな感じ。ラフスケッチは2枚描いて提出します。実際に描くのはどちらか1枚で、「なぜこっちを選んだか」という理由を先生にプレゼンしてから描き始めます。(下記画像をクリックすると拡大画像が別ウインドウで見られます)

A案 B案

20代の女性がターゲットと言うことで「かわいい」+「おしゃれ」でいこうと思ってました。・・って、私の場合、なんでも「かわいく」なっちゃうので、自分の描きたいモノを描いただけっていう感がなきにしもあらずなんですが・・。女の子キャラは「中華街」のイメージで。プレゼンでは「動きのある」右側のB案を選びました。B案はけっこう先生の助言のおかげでここまでになったんですよね〜・・。

完成作品そうして出来上がったのはこちら。(右の画像をクリックすると拡大画像が別ウインドウで見られます)
初めてアクリル絵の具で描きました。渇くと耐水になるので重ね塗りがしやすく、なかなか扱いやすい絵の具ですね〜。使う人が多いのもうなずけます。

うーむ・・、出来上がってみるとめちゃくちゃオーソドックスというか・・。もーちょっと変わったものを描きたかったな〜という感想です。自分の予想の範囲内というか・・。去年の絵本でも同じ感想だったな〜・・。私ってなーんでいつもこうも「普通」なものしか作れないのかと、ちょっと自己嫌悪です・・。私らしいと言えば私らしいんですが、「私でもこんなの描けるんだ〜」的な作品を描きたかったな〜・・。他の方の作品を見て、先生の講評なんかを聞いても、結局「20代女性がターゲット」というコンセプトに固執しないで好きなように面白いモノを描いた方が良かったのかな〜という感じでした。

今回の先生はイラストレータの仕事をしている先生だったのですが、褒め上手というか、講評でも良いところの指摘がほとんどで、きっとみんな気持ちよーく帰途についたと思います。(物足りないと思う人は物足りないかもしれませんが・・) 描いてる間中もずーっと生徒一人一人に話しかけたり、助言したりして下さり、とても感じの良い先生でした〜。最後に先生のメッセージ付きで先生イラストのポストカードもいただきました。

それにしても今までのスクーリングでは、なんだかんだいっても「デザイン」に係わるスクーリングはいつも成績がいいような・・。ワタシ的にはデザインが得意だとはあんまし思ってないのですがね〜・・。(←仕事してるくせにこの発言は・・) そのかわり絵を描くスクーリングはぱっとしないな〜・・。絵描きには向いてないな・・。